簡単３ステップでPDFをパスワード保護【PPAP対策】

今回の内容

パスワード付きZIPファイル対策として、様々なファイル送付方法を検討されているかと思います。中には新しくツールを導入した方もいらっしゃるのではないでしょうか。
実はPDFファイルならAdobeAcrobatの機能で簡単にパスワード保護が行えます。
画像を交えてやり方をご紹介しますので、PDFファイルはZIP化せず、この方法でパスワードを付けて送りましょう。

参考【Adobe公式】PDFをパスワードで保護するnull

こんな方にオススメ

PDFファイルを送付するとき、ZIP化してパスワードを付けて送付している
パスワード付きZIPファイルを使わない方法を探している
PDFファイルをパスワード保護せず送付している

AdobeAcrobatを使ってPDFファイルをパスワード保護する方法

【ステップ１】

PDFファイルを開き、右側のツール一覧から「セキュリティ設定」をクリック

【ステップ２】

上部に出てくる「パスワードを使用して保護」をクリック

【ステップ３】

閲覧権限、編集権限のどちらにパスワードをかけるか選択し、パスワードを入力する
パスワードを入力したら、適応をクリックして完了です

完成

ファイルを開き直すと上記の通り、パスワード保護されています

やってみてどうなった？

工程は非常に少なく、シンプルでわかりやすい
ファイル確認時に作業できるので、別ツールを立ち上げる必要がないのも楽
パスワードを忘れないように注意が必要

今回わかったこと

有料版Acrobatに含まれる機能は優秀なものが多い
PDFに関することで困ったらAcrobatの機能を調べると解決できることが多い

ワンポイント

ExcelやWordなどはAdobeAcrobatを入れていればPDF化できる為、各ファイルをPDF化してパスワード保護することで、PPAP対策としてのツールは個別に導入しなくても問題なさそうです。
ただし、パスワードを自分で送付する手間がかかったり、パスワードの管理をする必要が出てきてしまう為、こういった手間をなくすためには専用のツールを導入しましょう！

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