手軽に始める健康LIFE Vol,4

今回の内容
マーケティング部員かつ健康経営アドバイザーであるメンバー「K」による、手軽に始める健康経営シリーズ。今回はそのVol,4
手軽に始める健康LIFE Vol,1 手軽に始める健康LIFE Vol,2 手軽に始める健康LIFE Vol,3~BASE FOOD知ってる?~
このテーマで伝えたいこと
    皆さん健康的と言われると、何をイメージしますでしょうか。
    食事?運動?睡眠?禁煙?・・・どれも正解です。
    ですが、忙しい現代社会人においてどれも継続するのは大変です。
    私は自称健康オタクなのでどれも楽しく取り組めていますが、それは稀なほうです。
    なので私はストレスをかけてまで健康を意識するのではなく「これならできそう」を日常に加えることを推奨しています。
    そんな手軽に始められる「健康+α」をお伝えいたします。

今回は、日本人は座りすぎ?定期的に立つ習慣を!

座りすぎによる悪影響とは?
仕事は基本デスクワーク、休日もネット動画やスマホゲームでストレス解消・・・現代人の約6割は座って過ごすとされ、中でも上のデータからわかるように日本人が座っている時間は世界トップクラスです。。。
近年では、その座りすぎが健康に悪影響があるというエビデンスも出ています。長時間座っていると、筋肉の代謝や血行が低下し、肥満、糖尿病、がん、脳血管疾患、認知症などが増加し、寿命が縮まる可能性があります。1日8時間以上座っている人は、3時間未満の人と比べて、死亡リスクが1.2倍になるという研究結果もあります。

定期的に立つ仕掛けを!

意識するまで自分も座ってばかりでした
自身の1日を振り返っても、基本的に座ってばかりだと気付きました。
8:30
出社
デスクワーク開始
13:30
昼休憩
昼食の為、ようやく立って歩く機会
18:30
退勤
帰宅へ
※トイレに立つこともあまり多くありませんでした。

会議や外出がないと、ほとんど自席に座っていることが分かりました。
また、飲み物も自席に用意していたため立つ習慣は益々減っていました。
これは極端な1日の例ですが、これに近い人は多いのではないでしょうか。

まずは意識をしてみよう。

近年では大手通販サイトを運営する楽天社が、全社にスタンディングデスクを導入して話題になりました。昼食後の眠気が襲う時間には多くの人が立ちながら仕事をしているそうです。
このようにお金を投資して改革できれば良いのですが、スタンディングデスクはそれなりにコストがかかります。
私はロッカーを利用して立つ習慣をつけるようにしています。また、applewatchのスタンドリマインダーを活用することで、定期的に気付きを与えてくれます。

制度やツールだけでなく「空気」を作ることが大切。

ワンポイント
スタンディングデスクや、applewatch、無料のコーヒースタンド等、様々な仕掛けを始める企業が増えている一方で、周りからの見られ方やサボっているのではないかということを気にして、なかなか根付かない企業も多いそうです。
会社として、施策だけにならず「安心感のある空気」を作ることが大切です。
会議を立ってやってみる。内線をNGにして立ってコミュニケーションをとりにいく。コピー機をフロアの中心のみに設置して、歩かないと取りにいけないようにする。等々、工夫次第ではコストをかけずに取り組めることもあるのではないでしょうか。