今回の内容
数年前に購入した「TP-Link」の無線LANルーターが、ファームウェアのアップデートで「メッシュWi-Fi」に対応することがわかりました。自宅のネット環境をグレードアップすべく、メッシュWi-Fiを構築してみます!
※メッシュWi-Fiとは?
複数のフロアや広い場所では無線LANルーターが1台ではWi-Fiの電波がすべての範囲に届かず、中継器を使う必要があります。しかし中継器では無線ネットワークの速度低下や電波の境界線では機器の切り替えがうまくいかないなどのデメリットがあります。これを解決するのがメッシュWi-Fiです。
背景
- メゾネットタイプのマンションなので、1台の無線LANルーターでは2フロアに電波が届かず中継器を使っている。
- ルーターと中継器の境界線にいると自動的に無線が切り替わらず、手動で切り替えていたので少々面倒。
- 機器の設定はそれぞれの管理画面で行う必要がある。
- できれば追加費用はかけずに利便性をアップさせたい!
※いま自宅で使っているルーターと中継器
やってみてどうなった?
- ルーター・中継器それぞれの管理画面からファーウェアをアップデートし、中継器側の設定でメッシュWi-Fiを選ぶだけで自動的にルーターとリンクしメッシュ環境が構築されました。とっても簡単!
- ルーター・中継器のSSIDが同一になるので、無線の切り替えを意識する必要はなくなりました。
- 無線が切れなくなりストリーミング動画を視聴しながら家の中を移動しても動画が途切れなくなります。
今回わかったこと
- もともと機器を購入したときにはメッシュWi-Fiには対応していませんでしたが、何気なくファーウェアアップデートをしたらメッシュWi-Fiに対応していました。
- たまにはファームウェアをチェックした方が良いかもしれません。
- TP-Link製品は安価ではありますが、Amazonなどで容易に入手できますしネットワーク接続が非常に安定しているのでおススメです!
ワンポイント
在宅でテレワークする際の重要なポイントのひとつはネットワーク環境です。オンライン会議を快適におこなうにはネットワーク回線速度が重要。今回のようなメッシュWi-Fi構築に限らず自宅のネット環境を見直してみてはいかがでしょうか。ネットワークだけでなく空調や明るさなど、快適に仕事ができるよう自宅環境を整えましょう!
テレワークを快適に!~自宅環境見直し編
仕事をする場所の環境について、働く人ができるだけ疲労やストレスを感じずに快適に働けるよう事業者がどんな措置をおこなうべきか厚生労働省のガイドラインや規則等で細かく決められています。
※別サイト(HYPER VOICE)に移動します。