今回の内容
世間にRPAアプリケーションはたくさんあれど、どれが一番当社に合っているのか?それぞれがどのように違うのか?など非常にわかりにくい!というわけで情報収集をしてみました。(僕は自分でプログラムを書けませんが書式はわかるので、Google先生に聞きながら、あるいはあるものを編集することはできるというレベルです)
背景
- ロボにやってもらいたいことはあるができるかわからない。
- 簡単とは言うが本当?
- 簡単じゃなければ、どのくらいの知識が必要?
やってみてどうなった?
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今回調べたソフトウェア
・試用してみた
AUTOジョブ名人(ユーザックシステム)
BizRobo(RPAテクノロジーズ)
・プレゼンを受けた
Automation Anywhere(Automation Anywhere)
・展示会で情報収集
Robo-Pat(FCEプロセス&テクノロジー)
WinActor(NTTアドバンステクノロジ)
ちなみに日本シェアNo1はWinActor、米No1はAutomation Anywhereと展示会で言っていたブースがありました。
日経調べでも日本首位はWinActorのようです。
マニュアル見ないでもある程度使えそうなのは、ジョブ名人とRobo-Patです。アクションをダイアログ中心で作るのでとっつきやすかったです。
ただし、ダイアログのみで作れるアクションは限界があるので、もう一歩複雑な作業をロボ化する場合は難しかったです。(ジョブ名人)
プログラムが書けないとは言え、記述書式には慣れているのでフロー上にアクションを配置するタイプのBizRobo(Winactorも?)よりもAutomation Anywhereの記述型の方がなにをやっているかわかりやすく感じました。ジョブ名人も上から順に処理するインタプリタ型も同様です。
どのソフトウェアもファイル全体を変数に保存するなどプログラム的な設定や記述をする部分がありそうなので、ある程度の知識は必須だと思います。
今回わかったこと
- コードやスクリプトを書いた経験がないとハードルが高い
- クライアント単独で動かす場合、ログオフしていると動作しない
- でもサーバー型だとお試しでやる金額ではない
ワンポイント
何かと注目の集まっているRPAです。販売側は簡単アピールをしていますが、少なくとも経理や総務担当が片手間でできるレベルではないと思います。