営業職、新入社員におすすめの本をご紹介!

今回の内容
4月は新入社員が入ってくる時期。当社も11名の新たな仲間が加わりました。入社後のスキルアップにおいて本から学ぶ人も多いかと思いますが、今は沢山のビジネス書がありどれを選べば良いか悩むもの・・・今回は「営業職」向けの内容になりますが、おすすめの本を3冊紹介いたします。

<1冊目>マンガで学ぶ! 営業の超基本

この本で学べること

「営業職」と言えば、センス、根性が必要でメンタルが強く話が上手い人が向いている職種。と思っていませんか?私も営業職だった時は同じような事を考えていました。ただ、それはもう過去の神話なのかもしれません。この本では、センスやメンタルに左右されず誰もが売れるようになる“基本”を学ぶことができます。

特におすすめしたいのは“再現性”についてです。「○○さんだから出来る」ではなく、10名いたら10名全員が実行できる内容が纏められています。また再現性のある内容であれば“習慣化”しやすくなります。これを続ければ必ず成果に繋がるという一連の流れが反復・継続を促し、スキルが蓄積されていきます。マンガも織り込まれているので読みやすい点もおすすめです。

<2冊目>ディズニーシンキング

この本で学べること

ディズニーパークと言えば「サービス業」であって営業職とは違うのでは?と思われる方もいるかと思いますが“お客様をおもてなしする”という意味ではとても参考になります。また多くの方が一度は訪れたことがあるのではないでしょうか。本を読んでイメージしやすいという点もおすすめのポイントです。

ディズニーパークには「安全性・礼儀正しさ・ショー・効率」の4つのキーワードがあり、これらが全スタッフ(キャスト)に徹底されていることで95%以上といわれる高いリピート率を誇っています。また常にキャストの方がプロ意識を持ってお客様に接しています。営業とディズニーを比べるか?!と言われればあれですが、サラリーを貰っている以上、営業職もプロでなければいけません。身近にできるプロとしての作法や心得を学ぶこともできます。

<3冊目>スターバックスの教え

この本で学べること

この本も「身近なところから学べる」という点で選びました。スターバックスコーヒーと言えば日本に1,704店舗(2021年12月末時点)を構えるコーヒーチェーンです。コンセプトとして“我々はコーヒーを売っているのではなく、コーヒーを提供しながら人を喜ばせるという仕事をしている”という言葉があります。またスターバックスコーヒーは自宅でも職場でもない第三の居場所「サードプレイス」としても有名です。

チームで営業活動を行っている場合の仲間とどうコミュニケーションをとっていくか、またコーヒー提供するという短い時間の中でいかにお客様に気持ちの良い体験をしてもらえるか。といった点を学ぶことができます。営業職も一回の商談や訪問でいかに気持ちの良い体験をしていただけるかだと思います。難しいことではなく、当たり前の習慣化を実践するのにおすすめの本です。

ワンポイント
今回は新入社員向けの読みやすい本として3冊紹介しましたが、もちろん若手・中堅社員にもおすすめできます。営業職をアップデートしたい人、組織の方は参考にしてみてください。