何となくの転職はないものねだりの危険性も・・・
何となく今のままでいいのかな。同級生も転職したしな。もっといいところありそうだな。といった気持ちで転職をしてしまうと、全員がそうとは言いませんが、ないものねだりになってしまう人も多いそうです。
具体的には、前の会社はこうだったのに・・・思っていた人間関係ではなかった・・・等々、
悩んだら一度社内転職を検討するのもおすすめ
明確にやりたいことがある。あまりにも労働環境が酷く精神的にもフィジカル的にも危険な状態であれば、今すぐに別の環境に移った方がいいでしょう。しかしながら何となく漠然とした気持ちで今の環境に悩んでいたら、一度社内転職を検討してみてはいかがでしょうか。
社内転職は言い換えれば部署異動と同義です。しかしその部署異動によって自分の能力が発揮され輝く人もいると思います。
特に変化が激しい現代のビジネスシーン。会社によってはDX関係の部署が新たに立ち上がったり、採用強化のために人事関係の部署を強化したりするところも増えています。動画やSNS活用を新たに考える企業もあるでしょう。
そうした話が会社で上がった時は積極的に手を挙げることをおすすめします。
日頃から自身の棚卸をしておくことが良い
そうは言っても自分に何ができるか分からない。と思う方もいるでしょう。そういう方はやりたいこと と できること の棚卸しを定期的にすることをおすすします。それをするだけで、いざという時に手を挙げやすくなったり、まだ自分には早いと見切りをつけることもできるでしょう。
社内転職は会社側にもメリットが
人材流動が激しい今、様々な理由で離職される方がいます。その中には、実はこういう仕事がやりたかった。こういう仕事が自分には合っている。しかし今の会社では異動は難しいと思った。その結果として別の会社を選んだという人もいるでしょう。もしその会社に社内転職のチャンスがあれば、離職せずその人を輝かせることができたかもしれません。会社側にも新たな発見に繋がることもあるので、離職者で悩んでいる会社の方は思考されても面白いと思います。
今注目されているタレントマネジメント
近年ではそういった離職者防止と適切な組織作りのためにタレントマネジメントが注目されています。タレントマネジメントとは、「従業員一人ひとりが持つ能力やスキル、経験といった情報を、採用や育成、配置に活用することで企業の成長につなげていくマネジメント」です。従業員のスキルや能力を見える化したうえで、社内転職等の制度を用意することで、ちょっとした相違による離職を減らす事へ繋がります。
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よりよい社内組織をつくるためにも色々と試行錯誤していきたいものですね。