オンラインイベントだけでなく研修、勉強会にも使えるZoomウェビナー機能を紹介!

今回の内容
新語・流行語大賞のトップ10にもノミネートされた「オンライン〇〇」という言葉。今年は多くの組織、個人、教育機関でオンラインを使った会議や講義が行われた年になりました。
その中でもWEB会議ツールのZoomを使っている方はかなり多いのではないでしょうか。
ある調査では、Zoomの利用者数はピーク時の4月に世界で3億人に達し、19年12月の1000万人から30倍に急増したとも言われています。
今回はそんなZoomの一般的な会議機能ではなく、オンラインイベントで使われているウェビナー機能について紹介いたします。
参考 Zoomビデオウェビナーzoom.us

Zoomのウェビナー機能とは

Zoomウェビナーは、講演会やセミナー利用に適したZoomの機能の一つです。
オプションのライセンスを購入することで利用が可能になります。
最小で100名から最大で10,000名まで同時に参加することができ、参加者は視聴者として主催者以外に名前を出すことなく、講演会・勉強会に参加することができます。
当社でもウェビナー機能を契約し、2020年は約10回のイベントを開催いたしました。

勉強会での質問がオフラインの2倍以上に!
照れワーカーテレワークで輝く。

このウェビナー機能ですが、イベントではなく社内の勉強会に活用したところ、思わぬ威力を発揮しました。
それが「Q&A」の質問機能です。
この機能、視聴者が質問して主催者が回答するよくある機能なのですが、質問が匿名でできるため、オフラインの勉強会であった「こんなこと聞いたらバカにされないかな?」「何度も質問して面倒な人に思われないかな?」といった参加者の不安が薄れ、質問の数が倍以上になりました。また主催者側も、質問が一切出ず「〇〇さん何かないですか?」と無理やり質問を出してもらう事がなくなりました。
普段恥ずかしくて分からないことをそのままにしていた人(私は「照れワーカー」と呼んでいます)が、テレワーク推進によるオンライン化で質問がしやすくなり、仕事で輝くケースも増えています!
質問は実名と匿名を選ぶことができ、匿名の場合は主催者にも名前は出ません。

その他にもリアルタイムでの投票機能や、テキストでのチャット機能、視聴者側が手を挙げるボタンを押すことで、主催者側から会話を許可することができる機能等を有しており、インタラクティブな講演会・勉強会をいつでもどこでも開催することができます。

今回わかったこと
  • オンラインイベントは、場所を問わずどこでも開催でき、誰もが参加できる。
  • 社内研修や勉強会での活用も有効で、質問が増える!
  • 社長や役員からのライブメッセージとしても使えそう。
    (ただし、社員がオフィスのネットワークに同時接続した場合、トラフィックが大変なことになりそう)
ワンポイント
ZoomをはじめとするWEB会議ツールを活用する場合は、イヤホンマイク・ヘッドフォンも合わせて検討いただければと思います。
閉じられた会議室で行う場合はよいのですが、オフィス空間でWEB会議を行う場合、マイクの性能によってはかなり周囲の声を拾っています。
できればノイズキャンセリング機能付きの物がよいですね。
イヤホンマイク、ヘッドフォンについての特集記事もご参照下さい。
ビデオ通話の音声を良くしたい!色んなマイクを使ってみた

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