今回の内容
本日(8/26)現在、週3日の在宅ワークを実施しているマーケティング部。
在宅ワークを行う中でキーワードになるのが、集中と休憩のバランスです。
オフィスワークの時は、周囲の雰囲気や状況により適切に集中と休憩のバランスがとれていた人も、在宅になったと共にバランスがとれなくなった。というケースもありました。
かく言う私自身も集中と休憩について考えており、今回は「ポモドーロ・テクニック」という時間管理術を取り入れてみました。
在宅ワークを行う中でキーワードになるのが、集中と休憩のバランスです。
オフィスワークの時は、周囲の雰囲気や状況により適切に集中と休憩のバランスがとれていた人も、在宅になったと共にバランスがとれなくなった。というケースもありました。
かく言う私自身も集中と休憩について考えており、今回は「ポモドーロ・テクニック」という時間管理術を取り入れてみました。
ポモドーロ・テクニックとは
ポモドーロ・テクニックは、エンジニアやデザイナーなどクリエイティブで高い集中力が必要な人を中心に取り入れられています。
発案されたのは1990年代初め、発案者はイタリアの起業家で作家のフランチェスコ・シリロです。「ポモドーロ」とはイタリア語で「トマト」のことで、これはシリロが学生時代に愛用していたトマト型のキッチンタイマーから来ています。
ポモドーロ・テクニックの方法とは、短めの作業と短い休憩を繰り返すことです。
具体的には「25分の作業+5分の休憩」を1ポモドーロとし、4ポモドーロ(2時間)ごとに30分間の休憩を取ります。これを繰り返します。
作業時間を短く区切るだけでなく、1ポモドーロ内で決められたタスクを終わらせられるよう努力することが大切です。それが集中力に結びつきます。個々の作業時間は短いので、途中で集中力が途切れるという心配は少ないでしょう。集中すると疲れますが、こまめに休憩を取ることで回復しますので、集中力の高い状態が一日の中で断続的に増え、それが結果的に生産性の向上につながります。
ポモドーロに合わせてタスクも細かく区切ると、作業時間を見積もりやすくなります。その結果、一日の業務量をポモドーロで把握することができ、作業のスケジュールが立てやすくなります。さらに、見積もりと実作業のズレも把握できるので、タスクの優先順位や目標を正確に設定できます。
やってみてどうなった?
- 時間を意識して作業ができるので、自分がその作業にどの程度の時間をかけているのか把握ができるようになった。
- 納得感を持って休憩に入れるようになった。
- 休憩の5分間で、客観的に自分を振り返られるようになった。
参考 ticktick-シンプルなtodoリスト&タスク管理アプリApp Store
ワンポイント
テレワーク慣れしていない組織・人が、いきなりテレワークメインになることは大変です。ハードもそうですが、メンタルも疲れます。
そうなる前提で、組織として、個人として試行錯誤していくことが大事だと思います。自分にあった時間管理、メンタル管理が見つかっていくかと思います。