働き方多様化時代のセキュリティ|ランサムウェア対策されていますか?

今回の内容
新型コロナウイルスの感染拡大により、多くの企業で働き方の多様化が進みました。これまではオフィスと拠点のみ管理していれば良かったものが、リモートワークやハイブリッドワークへの対応が求められるようになりました。働き方の多様化は企業におけるセキュリティの多様化にもなります。今回は現在脅威とされているランサムウェアについての情報となります。

そもそもランサムウェアとは

コロナ禍で拡大するランサムウェア被害

IPA(情報処理推進機構)が発表している「情報セキュリティ10大脅威 2021」においても、ランサムウェアは組織部門で1位の脅威となっているなど、ここ数年急速に拡大しています。

出所: IPA 情報処理推進機構

また、セキュリティソフトウェア大手、ソフォス株式会社が30か国、5,400人の IT意思決定者に調査したワールドワイドの結果は以下の通り。調査は 2021年1月と2月に実施されました。

出所:ソフォス株式会社

日本におけるテレワークとランサムウェア

これらを踏まえたうえで、日本の企業・団体等におけるランサムウェア被害として令和3年上半期に都道府県警察から警察庁に報告があった件数は61件であり、前年下半期(21件)と比べて大幅に増加しました。

被害件数(61件)の内訳を被害企業・団体等の規模別にみると、大企業は17件、中小企業は40件であり、規模を問わず、被害が発生していることが分かります。

出所:令和3年上半期におけるサイバー空間をめぐる脅威の情勢等について(警視庁)

ランサムウェアの感染経路について質問したところ、31件の有効な回答があり、このうちVPN機器からの侵入が17件で全体の55%を占め、次いでリモートデスクトップからの侵入が7件で全体の23%を占めており、テレワーク等の普及を利用して侵入したと考えられるものが全体の8割近くを占めていることが分かりました。

こうした背景をうけ、当社へエンドポイントセキュリティ見直しの相談が増加しています。旧来のソフトウェアでは入口対策のみで未知のウイルスを防ぐことが困難となり、出口対策もしなければいけない状況になっています。

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