テレワーク時代のIT資産管理について紹介してみた。

IT資産管理とは、企業のIT資産の状況を“見える化”し、その情報を活用して、TCO削減やセキュリティ強化、ソフトウェアライセンス管理によるコンプライアンス強化などを行うことです。
管理しているIT機器が数台であれば、簡易的な管理でも問題ないかと思いますが、IT機器の台数が多い場合、なかなかアナログに管理することは面倒です。また、ソフトウェアを決まった台数以上にインストールしてしまい、メーカーのライセンス監査に引っかかって賠償請求問題に発展！なんてことも考えられます。そう言った意味でも、IT資産管理はツールを利用し、漏れなく行うことが必要とされています。 参考 IT資産管理とは出典：IT資産管理の窓口

今回、テレワークを急遽実施した企業のIT担当者さんから、資産管理の新規導入や見直しについて、多くの相談がきております。
具体的には以下のような相談がありました。

• 営業がサービス残業していないか、ログをとってほしいと言われた。
• 業務に関係のないサイト（URL）の閲覧を制御したい。
• テレワークにおけるセキュリティが心配。

え？そんなこと。と思われるかもしれないですが、意外と当たり前のような相談をいただきます。
確かに実際にテレワークをしたことで、当たり前のことに気が付いた。とも言えるのかもしれません。
在宅勤務を含むテレワークは社外で作業をおこなうため、業務状況が見えにくく、セキュリティリスクも高くなるなど、管理者側にとっては新たな課題となり得ます。
また、特に欧米式のジョブ型ではなく、メンバーシップ型雇用が強い日本においては、目で監視できないことへの不安を企業側（マネージメント側）が強く感じていることもあるのだと思います。

IT資産管理ツールにおいては、様々なメーカーから出ており、当社でも多数取り扱っていますが、今回はクラウド型資産管理サービス市場でシェアNo1の「ISM CloudOne」を紹介したいと思います。